ThinkPad T460sで選べる構成は?
ThinkPad T460sで選択できる主な構成についてまとめてみました。
薄型・軽量の筐体でありながらも、カスタマイズでは外部GPUや最大24GBメモリの選択肢など、 比較的ハイスペックな構成を組む事が可能となっており、モバイル性とパフォーマンスを求める方に最適なモデルです。 WQHD液晶の選択も可能と、環境に合わせた構成を選択できます。 なお、以下はあくまでも記事作成時点の内容であり、時間と共に選択できる構成内容は変化する可能性がありますので、 正確な構成内容については公式サイトの製品ページにてご確認ください。
特徴としては、CPUには第6世代のCore 5やCore i7を選択できる事、
またグラフィックスはCPU内蔵GPUの他、GeForce 930M(2GB)の選択もできるようになっています。
GeForce 930M は決して高性能なGPUではなく、ゲームができる様なパワーは持ちあわせていませんが、 CPU内蔵GPUのみの場合と比較して、搭載する事によって確実に性能の底上げにはなりますので、ある程度性能の必要な作業をするというのなら選択しておいた方が良いでしょう。 このGPUはそれ程高性能ではない代わりに、価格も安いです。
あと、T460sはストレージがSSD標準となっており、HDDのようなディスクの選択肢はありません。
SSDはSATA接続の他、PCIe-NVMe接続のSSDなどが提供されており、いずれもOPAL対応のモデルを選べます。
さらにメモリは、24GBまで搭載する事ができます。 基本的に4GB~8GBはオンボードであり、残り1つのメモリスロットにメモリを追加する形となるようです。 最大の24GBを選択するとしたら、8GBオンボード+16GBといった具合です。 4GBオンボードと8GBオンボードのモデルが提供されており、選択するモデルによって選べるメモリの最大容量が変わってきますのでご注意ください。 以下の記事で構成選択のコツを解説していますので、あわせてご覧いただければと思います。
あと、バッテリについては取り外しができないのですが、フロント(前面)バッテリとリア(背面)バッテリの2基を搭載しています。
記載によると、フロントには23.5Whのバッテリが、リアには26Whのバッテリが搭載されているようで、 バッテリ駆動時間も最大約10.3時間とかなり長いです。 GPUなどを搭載した場合、多少バッテリの持ちは変わってくると思いますが、 薄型軽量で高性能、さらに長時間駆動が可能であるなど、モバイルノートとしては申し分のない製品だと言えますね。
2016年6月23日追記:
少し前からT460sで米沢生産のモデルを購入できるようになっているのですが、
まだ生産を開始して間もないからなのか、T460sで選択できるはずのWiGig対応のTri-Band Wirelessが選択できないようです。
WiGig対応の無線LANは後付けする事が出来ないため、 WiGig対応希望の方が今T460sを購入するのなら、米沢生産ではない方を選択した方が良いかもしれません。 とは言っても、いずれは対応すると思います。
2016年7月4日追記:
米沢生産モデルでも、WiGig対応の構成を選択出来るように。
利用されたい方はワイヤレスのカスタマイズにて、「Tri-Band Wireless」の選択肢を選んでください。
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